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2013年4月25日(木)

笠井議員が西サハラ代表と懇談

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(写真)あいさつを交わす西サハラのムロウド・サイド大臣(右)と笠井亮衆議院議員=24日、衆院第2議員会館

 日本共産党の笠井亮衆院議員・国際委員会副責任者は24日、衆院議員会館で西サハラのムロウド・サイド・アジア担当大臣の訪問を受け、懇談しました。旧スペイン領西サハラでは、モロッコの占領とたたかうポリサリオ戦線が1976年、サハラ・アラブ民主共和国の建国を宣言し、民族自決をめざしてきました。日本共産党は当時から西サハラの民族自決権を支持してきました。

 サイド氏は日本共産党の支持に感謝するとともに、西サハラ住民の自由選挙による自決をめざす立場を紹介。問題解決に向けた国連、アメリカ、欧州連合(EU)の動向について説明し、日本での超党派的な協力を要請しました。笠井氏はサイド氏の訪問を歓迎し、解決のため力をつくしたいと述べました。懇談には田代忠利国際委員会委員が同席しました。


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