「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年4月23日(火)

96条改悪反対の共同を

全国革新懇が代表世話人会

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 全国革新懇は22日、東京都内で代表世話人会を開き、来月18日に行われる33回総会の「報告と提案」について現在の情勢を含め討議しました。

 安倍政権が狙う改憲条項を定めた憲法96条改悪に対し、改憲派からも反対の声が湧き起こっており、最大の焦点となっているとの指摘がありました。9条改憲反対とともに、「96条改定反対の広範な共同戦線をつくることを打ち出すべきだ」との意見がだされました。

 安倍政権の経済政策=「アベノミクス」、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加、4月28日の「主権回復」記念式典強行など、「安倍政権があらゆる分野で暴走し、国民との矛盾が顕在化し破たんが広がっている」との意見が相次ぎました。

 さらに、▽幅広い国民要求を実現するため草の根で活動する▽暮らし、平和、民主主義を守る三つの目標で共同を広げる―という革新懇の二つの役割を結び付ける重要性を語りあい、「国民要求で団結することに革新懇の値打ちがあることを今、堂々と示すときだ」との声が出ました。

 総会後に行われる参院選が、日本の政治の進路にとって大変重要との意見が相次ぎました。各地の活動では、神奈川県革新懇で「全国革新懇ニュース」読者が3000人を突破し、憲法に関する学習会や講座が活発に取り組まれているとの報告がありました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって