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2013年4月20日(土)

とめよう安保基本法

集団的自衛権に道 労組など集会

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(写真)集会であいさつする井上議員=19日、国会内

 労働組合、市民団体などでつくる「Stop!秘密保全法共同行動」は19日、国家安全保障基本法に反対する集会を国会内で開き、50人が参加しました。

 同法は、憲法が禁止している集団的自衛権の行使を法律で解禁するもので、自民党は政権復帰前の昨年7月、法案を決定しています。日本マスコミ文化情報労組会議の日比野敏陽議長は主催者あいさつで「非常に重要で、まだ十分知られていない問題。絶対とめていくために行動を広げたい」とのべました。

 日本体育大学の清水雅彦准教授は基調報告で「自民党は、軍事大国化、『戦争をできる国』、アメリカの戦争に協力していくために集団的自衛権行使を認めようとしている。秘密保全法案もセットで考えており、絶対に反対していかなければならない」と強調しました。

 自由法曹団事務局次長の森孝博弁護士は、「戦後の平和国家日本の象徴の一つである集団的自衛権行使の禁止を放棄することは、アジア諸国にも重大な警戒を呼び起こす」とのべました。

 会場からは「自民党は並々ならぬ意欲だが、共同を強めれば必ずやめさせることができる」(日本平和委員会)、「戦争する国にするのは反対の声を大きく広げていきたい」(日本婦人有権者同盟)などの発言が相次ぎました。

 日本共産党の井上哲士参院議員が「憲法9条を守り、生かす立場でみなさんと力をあわせていきたい」とあいさつ。社民党の福島みずほ党首があいさつしました。


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