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2013年4月6日(土)

辺野古埋め立て申請撤回を

沖縄で集会

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(写真)辺野古埋め立て申請の撤回を求めて開かれた緊急市民集会で、新基地建設を断念させるまでがんばろうと唱和する市民=5日、沖縄県名護市

 「子どもたちの未来のために 辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会」(実行委員会主催)が5日、沖縄県名護市で開かれました。どしゃぶりの雨の中、会場をあふれる1300人以上が集まりました。

 集会に参加した稲嶺進名護市長は「いまやもう後に戻れないくらい県民の心は結集している。揺るがず沖縄の新基地建設反対の声を上げ続けよう」と訴えました。

 実行委員長の比嘉祐一同市議会議長は「今こそ稲嶺市長をしっかり支え、市民が撤回を求めていこう」と呼びかけました。

 名護高校1年の男子生徒は、新基地建設にノーを突きつけた市民投票の1997年生まれであることを紹介。「戦争をしないと誓った沖縄の空になぜ軍用機を飛ばし、美しい海を埋め立て、なぜ人殺しの基地をつくろうとするのでしょうか。平和の願いを胸に頑張っていきたい」と語ると、大きな共感の拍手に包まれました。

 集会には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員がメッセージを寄せ、糸数慶子参院議員が参加しました。


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