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2013年4月4日(木)

助け合う社会がいい

「困っちゃう人々」官邸前行動

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(写真)自立した生活ができる政治の実現を訴える人たち=3日、首相官邸前

 貧困問題に取り組む人たちでつくる「このまますすむと困っちゃう人々の会」は3日、首相官邸前(東京都千代田区)で17回目の「スタンディングアクション」を行い、生活保護費引き下げや社会保障の切り捨て、消費税増税などに「NO!」(ノー)の声を響かせました。

 「届けわたしたちの思い」「人と人が共生する社会に」と書かれたスパンコールやリボンが散りばめられた手作りのメッセージクロス(横断幕)を持参した女性(33)は「生活保護を利用しています。生活保護は命を救ってくれるあたたかい、すばらしいものだと思います」と話しました。

 「会」の呼びかけ人の1人で首都圏青年ユニオンの河添誠さんはマイクを握り「生活保護切り下げは、日本に住むすべての人に影響がある。消費がひえているのに消費税増税をやるとはメチャクチャ。変えられない政治のあり方はないと思います。粘り強く声をあげていきましょう」とのべました。

  東京都三鷹市から参加した会社員の男性(35)は「生活保護について知りたくて初めて参加した。生活保護を受けている人だけを差別的な目で見るのはおかしいと思う。受ける必要がある人は受けるべきです。助け合って生きる社会がいいと思う」と話しました。

 同杉並区の会社員の男性(48)は「看護師の妻が生活保護を受けている人は優遇されていると言っていたけど、生活保護受給者は甘えているわけではないと思う。周りの人にも本当のことを伝えたい」と語りました。

 日本共産党の田村智子参院議員、吉良よし子参院東京選挙区予定候補が参加し、激励と連帯のあいさつをしました。


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