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2013年3月22日(金)

習主席が初外遊

BRICS首脳会議など

きょうから9日間の日程

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 【北京=小林拓也】中国の習近平国家主席は22〜30日の日程で、ロシア、タンザニア、南アフリカ、コンゴ共和国の各国を歴訪します。南アフリカでは新興5カ国(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議(26〜27日)に出席。今月14日に中国の最高指導者に就任してから初の外遊となり、習主席が国際社会にどのようなメッセージを出すのか注目されます。

 習氏は、ロシアでプーチン大統領らと会談し、2国間の伝統的な友好・協力関係を確認する予定です。

 習氏の初外遊でアフリカ諸国を選んだ理由について、中国外務省は「発展途上国が多いアフリカ大陸諸国との関係発展は中国の外交政策の重要な土台であり、アフリカ諸国との政治・経済・文化協力は重要な国策だ」と強調。中国の企業家が同行することも明らかにしました。

 習氏は19日、BRICS諸国のメディアに対する記者会見で、「バランスのとれた世界経済の促進、グローバル経済のよりよい管理、より民主的な国際関係にとって、BRICSの協力は有益だ」と指摘。発展途上国のインフラ整備を支援する「BRICS開発銀行」の設立などBRICS間の協力メカニズム発展に意欲を示しました。


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