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2013年3月20日(水)

辺野古新基地許さない

埋め立て申請断念を

那覇で県民集会

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(写真)「政府は辺野古埋め立て承認申請を断念せよ」「知事は申請受け取り拒否を」と拳をあげる集会の参加者=19日、那覇市の県庁前広場

 防衛省沖縄防衛局が米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)の「移設」先の同県名護市辺野古に新基地を建設するための公有水面埋め立てを3月中にも県に申請しようとしている問題で、辺野古新基地建設を許さない県民集会が19日、那覇市の県庁前広場で開かれました。

 主催は平和団体、労組、政党などでつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」。約350人の参加者は集会後、国際通りをデモ行進し、「政府は辺野古埋め立て承認申請を断念せよ」「知事は受け取り拒否を」と市民にアピールしました。

 集会で、ヘリ基地反対協議会の安次富浩代表委員は「防衛省は『県民の理解を得られるよう努力する』と繰り返すが、いったい県民の誰が理解をするというのか」と批判。糸数慶子参院議員(無所属)は「県民のたたかいは正念場。日米両政府の圧力をはね返し、埋め立て申請を必ず断念させよう」と訴えました。

 日本共産党の渡久地修県議は「17年の新基地許さない県民のたたかいで、いまや知事をはじめ県議会、全41市町村長・議会議長が県内移設断念で一致した。日米両政府を追いつめているのは私たちです」と強調しました。


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