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2013年3月1日(金)

核兵器廃絶 流れさらに

3・1ビキニデー 全国集会開く

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(写真)全国集会で会場一体となって合唱する参加者=28日、静岡市

 「3・1ビキニデー日本原水協全国集会・全体集会」が28日、静岡市内で開かれました。「核兵器のない世界、非核平和のアジア太平洋へ 憲法9条と非核三原則を輝かせよう」をテーマに、「核兵器全面禁止のアピール」署名や原爆展など各地の取り組みを活発に交流しました。1200人が参加しました。

 安井正和事務局長が基調報告。世界の圧倒的な人々と政府が核兵器のない世界の実現を求めていると強調し、「核兵器廃絶の流れをさらに推し進めて現実へ変えていこう」と呼びかけました。改憲を掲げる安倍自公政権の誕生、北朝鮮の核実験など東アジアの緊張が高まるなかで、「憲法9条を持つ被爆国として日本政府に国際政治でもアジア外交でも、ふさわしい役割を果たさせるため核兵器廃絶の圧倒的な世論を築こう」とのべました。

 「平和行進から世界大会、そして国連へ」と題して、福島、自治労連、静岡、群馬の代表がリレートーク。各地の代表が「核兵器全面禁止のアピール」署名運動の大きなうねりを起こそうと草の根の活動を報告しました。

 来賓あいさつで被爆体験を語った日本原水爆被害者団体協議会の児玉三智子事務局次長は最後に、「命あるかぎり国の内外に被爆の実相を伝えます。みなさんも核兵器全面禁止の運動を強めていきましょう」と訴えました。日本共産党から吉井英勝前衆院議員があいさつしました。

 海外代表の3氏が発言しました。この日、八分科会と「核兵器なくそう青年交流集会」などの関連行事が開かれました。


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