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2013年2月23日(土)

原発いらないが国民の声

官邸前抗議

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(写真)「原発はどこにもいらない」と声をあげる人たち=22日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)による即時原発ゼロを求める官邸前抗議行動が22日、首相官邸前と国会・霞が関一帯で行われました。安倍晋三首相は23日未明のオバマ米大統領との首脳会談で、民主党政権の掲げた「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」方針の見直しを伝えると報道されるなか、4000人(主催者発表)の参加者が「原発いらない」「再稼働反対」と声をあげました。

 官邸前では、福島県浪江町から埼玉県加須市に避難している女性が「こんな思いを日本中の誰にもさせたくない。再稼働はさせてはならない」とスピーチ。東京都内に住む男性(44)は「廃炉を求める国民の声を無視して米国と約束するなら、安倍さんはどこの国の首相なんですか」。

 北海道富良野市からきた男性(58)は「富良野にも福島から避難してきた人たちがいます。家族のつながりや生活を引き裂いたまま再稼働は許されない」。東京商社9条の会の仲間と参加した女性(69)は「いま原発は2基しか稼働していません。原発をとめる最大のチャンスです。原発反対を多数の声にしたい」と語りました。

 都内の会社員の女性(37)は「また原発事故が起こるのはいやです。私の周りは原発が必要という人が多いけど、ここで訴えを聞いて自分の考えをしっかりもちたい」。

 日本共産党の笠井亮衆院議員、田村智子参院議員がスピーチしました。


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