2013年2月20日(水)
人を不幸にする原発いらない
経団連前で抗議の行動
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「(原発を)引き続きベース電源として活用すべきだ」と原発再稼働を政府に要求する日本経済団体連合会(経団連)にたいし、市民らは19日、東京都内の同会館前で抗議行動をしました。首都圏反原発連合が呼びかけたものです。
冷たいビル風が吹きつける中、仕事帰りの人などが続々と集まり、約300人が参加しました。参加した人たちは「原発いらない」などと同会館に向かって力強くコールしました。
反原連のスタッフにパンとカイロの差し入れをしていた東京都の男性(57)は「経団連の考え方を変えることが、原発を止めることにつながると思います。即時原発ゼロを求めて最後まで声をあげます」と話しました。
女性がマイクを握り、「人々を幸せにするのが企業の役目なはず。それが今、真逆になっています。不幸になる人が出る原発は一基もいらない」とスピーチすると、「そうだ」の声がいっせいにあがりました。
日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区予定候補が参加しました。