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2013年2月9日(土)

生活保護改悪止めて

全生連、共産党に要請・懇談

田村議員が出席

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(写真)全生連の安形会長(手前右)から「生活保護の改悪反対についての申し入れ」を受ける田村参院議員(手前左)=8日、国会内

 全国生活と健康を守る会連合会(全生連)は8日、国会内で日本共産党に対して、生活保護の基準引き下げや法改悪を許さないための要請を行い、懇談しました。全生連から安形(あがた)義弘会長、辻清二副会長が、日本共産党からは田村智子参院議員、最上清治市民・住民運動・中小企業局長、堤文俊同次長が出席しました。

 安形会長は、保護基準の引き下げ、扶養や就労の強要、収入調査の強化、支出の監視をねらう政府を厳しく批判。「100万枚のビラをつくり、パンフで学習しながら地域でおおいに反撃する。地方議会への請願や署名など運動を活発に繰り広げ、全生連の真価を発揮したい」と語りました。

 田村議員は最後のセーフティーネットとしての生活保護の役割を強調。「生活保護を利用する高齢者から老齢加算を奪った上に、さらに保護費を削減し、母子加算を復活させたのに、減額して子どもの貧困を悪化させる政府案は許せません」と話しました。

 辻副会長は「基準引き下げで私の生活はどうなるか」と相次ぐ電話相談を紹介し「こうした悲痛な声を受け止めて国会で奮闘してください」と訴えました。田村議員は「不安な生活保護利用者の実態を突きつけて政府を追及します」と応じました。


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