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2013年1月29日(火)

改憲暴走許さない

市田氏があいさつ 草の根世論・運動を

国会内集会

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(写真)憲法を守る1・28院内集会であいさつする市田忠義書記局長=28日、参院議員会館

 通常国会開会日の28日、安倍晋三内閣の改憲暴走を許すなと「STOP 9条破壊と改憲の道―憲法を守る1・28院内集会」が参院議員会館で開かれました。憲法改悪阻止各界連絡会議や、「許すな! 憲法改悪・市民連絡会」など8団体が構成する「2013年5・3憲法集会実行委員会」が主催し、市民150人以上が参加しました。

 日本共産党を代表してあいさつした市田忠義書記局長は、改憲に異常な執念を燃やす安倍氏の再登板など、「危険な改憲の流れに立ち向かって憲法を守るたたかいは、いよいよ重要になっている」と指摘しました。

 集団的自衛権の行使を容認する解釈改憲と明文改憲の動きについて具体的に解明。憲法9条が先の戦争の反省にたった「二度と侵略国にならない」という国際公約であり、9条改憲ではアジアと世界で生きていけないとのべ、「改憲策動を必ず打ち破ろう」と力説しました。

 市田氏は最後に、憲法9条守れの声は国民のなかでは多数派であり、被災地をはじめ国民の多くは深刻な生活実態のもとで憲法13条(幸福追求権)と25条(生存権)が示す人間らしい生活を求めてたたかっていることを指摘。「国民生活を守るたたかいと結んで、草の根から憲法を守る世論と運動を巻き起こせば、安倍政権の野望を必ず打ち破ることができる。一緒にがんばりましょう」と呼びかけると、拍手が沸き起こりました。

 日本共産党から市田氏のほか、穀田恵二、笠井亮、赤嶺政賢、宮本岳志の各衆院議員、井上哲士、山下芳生、紙智子、田村智子の各参院議員が参加。社民党と社大党の議員もあいさつしました。

 宇都宮健児前日本弁護士連合会会長と俵義文子どもと教科書全国ネット21事務局長らがゲストとして発言。沖縄県民大会実行委員会の上京行動にあわせてオスプレイ配備撤回・米軍基地撤去を日米両政府に求めた沖縄大学の学生有志が沖縄の思いを発言しました。


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