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2013年1月25日(金)

最大・最高の力で改憲阻止

共同センター 運動発展へ交流集会

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 全労連や新日本婦人の会、農民運動全国連合会などでつくる憲法改悪反対共同センターは24日、東京都内で第11回全国交流集会を開きました。福島県や長崎県など各地から約130人が参加し、憲法を生かして平和な日本と世界をつくるたたかいを発展させ、安倍・自公政権による憲法改悪の動きを打ち破ろう、と取り組みを交流しました。


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(写真)憲法改悪を阻止するたたかいを大きく発展させようと交流する人たち=24日、東京都内

 主催者あいさつした自由法曹団の長澤彰幹事長は、安倍・自公政権による改憲の動きに対して「戦争する国家へ突き進もうとしている」と批判し、「改憲阻止にむけて最大、最高の運動を築こう」と呼びかけました。

 共同センター運営委員の盛本達也・全労連常任幹事が基調報告し、「参院選挙にむけて憲法改悪反対の世論と運動を大きく広げていく先頭に立ってがんばろう」と訴えました。今後の運動について、▽学習の推進▽宣伝の強化▽各団体による「9条守れ」の署名の積極的な取り組み―などを呼びかけました。

 東京慈恵会医科大学教授で憲法研究者の小沢隆一さんが記念講演。自民党が衆院選で4割の得票で8割の議席を占めた小選挙区制度を批判し、民意を正確・公正に反映する選挙制度への抜本改革が必要だと強調。第1次安倍内閣の改憲策動を国民の世論が阻止した経験をあげ、憲法についての学習を広げることが改憲阻止の決め手となるとのべました。

 全体討論では各地域の具体的な活動について6人が発言しました。埼玉県の代表は、街頭宣伝を熱心に聞いていた男性にマイクを手渡すと演説を始めた経験を語り、「草の根のレベルでたたかいは起きている。9条を守る運動を広げていきたい」と訴えました。

 大阪憲法会議・共同センター、全日本教職員組合、自由法曹団の代表が特別報告。日本共産党の笠井亮衆院議員が国会情勢を報告しました。


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