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2013年1月24日(木)

英首相 国民投票方針示す

EU残留か離脱か

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 【ロンドン=小玉純一】英国のキャメロン首相は23日、ロンドンで演説し、英国が欧州連合(EU)に残るか否かを問う国民投票実施の方針を示しました。

 最大与党保守党を率いる首相は、2015年予定の総選挙で、EUとの再交渉を掲げてたたかい、勝利すれば新政権が交渉したうえで、17年末までに残留か離脱かを問う国民投票を実施するとしています。

 首相は、新しいEUの5原則として、競争力、柔軟性、加盟国の権限、民主的説明責任、公正を提示。「ユーロ危機を克服するEUは違った機関となる」としています。

 英メディアによると、首相は、労働時間に関するEU指令の完全な適用除外―この分野で英国をEUの規制の対象外とすることを要求すると伝えられています。英労働組合会議はこの動きに反対しています。


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