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2013年1月23日(水)

憲法生かす政治に

小池・吉良・たつみ3氏出演

ニコニコ動画 「とことん共産党」

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 インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で21日、「生放送! とことん共産党」が放送され、小池晃政策委員長と吉良よし子党東京都雇用と就活対策室長(同東京選挙区予定候補)、たつみコータロー党大阪府くらし・雇用対策委員長(同大阪選挙区予定候補)の3人が出演し、約1時間にわたり日本国憲法をテーマに語り合いました。

 小池さんは番組の冒頭、日本共産党による新成人対象のシール投票の結果にふれ、「今日は、若い2人に出演していただいた」と吉良さんとたつみさんを紹介しました。

 たつみさんは、「多くの人と話すと、自民党が憲法9条を変え、日本を戦争ができる国にしようとしているのがあまり知られていない」と述べ、「日本が戦争をしてこなかったのは、憲法9条が大きな歯止めになってきた。このことを広げていきたい」と語りました。

 吉良さんは、2007年にイラク・サマワに派兵された陸上自衛隊の制服幹部が、「憲法九条の存在の大きさを改めて実感した」と「赤旗」の取材に語ったことを紹介。「戦後、日本が海外の戦争で一人の外国人も殺さず、殺されもしなかったのは憲法9条があるからです」と強調しました。

 「憲法で好きなところは」と問いかけた小池さん。吉良さんは、「97条が『基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果』と述べているところ」と答え、「人々の命懸けのたたかいの上に、憲法があるということに感動を覚える」と語りました。

 小池さんは、「その大事な97条を全部削るというのが自民党の改憲案です」と指摘。「自民党は、権力に歯止めをかけるためにある憲法を、改憲によって国民を縛るものに逆転しようとしている」と強調しました。

 たつみさんはうなずきながら、「大好きなのは、生存権をうたう25条」と即答。「人間らしい働き方ができない若者が自分自身を責め続けています。憲法が、国民は権利を持ち、国は社会保障の向上・増進に努めねばならないとして、自己責任論を正面から否定しているのがいい」と語りました。

 視聴者からもたくさんの質問が寄せられました。小池さんは、「日本共産党は憲法の全条項を守る立場です。今こそ、憲法の精神を実現し、憲法を生かす政治をつくり出したいですね」と呼びかけました。


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