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2013年1月21日(月)

地下鉄は民営化 バスは廃止!?

大阪市民の足守ろう

会が宣伝

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(写真)市営交通を守ろうとビラを配る男性=20日、大阪市

 167億円もの黒字の市営地下鉄を売り飛ばし、「赤字」を理由に赤バス(コミュニティーバス)や市バスを廃止するやり方は許せない―。「交通権の確立・大阪市営交通を守り発展させる会」は20日、大阪市の繁華街、難波と天王寺の2カ所で宣伝しました。難波では20人が参加し、声をかけてビラを配りました。

 「黒字は市民・利用者のために」と書かれたビラは、安全と利便の向上が市民と利用者の最大の要求と指摘。国鉄が分割・民営化されて誕生したJRが107人もの死者を出したJR西日本の福知山線脱線事故にみられるように、大量の人減らし「合理化」で輸送の安全が脅かされたと告発しています。

 通勤に地下鉄を利用している平野区の女性(45)は「市直営のままでの方がいいと思います。料金がどうなるか、安全性も心配です」と話します。

 「JRで事故があった時、振り替え輸送も時間がかかる」と言う堺市の男性(37)に、宮崎守正事務局長は、「公共交通については、国や市が安全性と利便性を改善していくべきなんです。そこにお金を使うよう、どんどん市民の声を寄せましょう」と答えました。


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