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2012年12月29日(土)

小選挙区制おかしいぞ

国民の思いに程遠い選挙結果

京都でデモ

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(写真)民意を反映させる選挙制度に変えようと声をあげる参加者=28日、京都市

 「原発ゼロ」や消費税増税反対など、国民多数の声の反映にほど遠い総選挙結果を受けて、「小選挙区制おかしいぞ!」と選挙制度の問題点をアピールするデモが28日、京都市で取り組まれました。

 原発反対を訴える関西電力前での金曜行動に参加する若者らでつくる実行委員会が呼びかけたもので、10月に大阪市内で企画したデモに続く第2弾。「民意を聞いて 比例を増やせ」「削るな民意 削るな比例」と唱和しながら繁華街を行進しました。

 デモに先立つスピーチで、実行委員の男性(24)=大阪市=は、原発や増税ノーの声が政治に反映されない原因が選挙制度にあると10月に声をあげたが、総選挙結果がそのことを示したと指摘。「デモを議論の出発点に運動を続け、小選挙区制をなくそう」と呼びかけました。

 女子学生が、日本でも18歳選挙権の実現をと要望。立命館大学の南野泰義教授が、今回の選挙結果は、有権者の2割の支持で7〜8割もの議席を得るという小選挙区制の問題点を明らかにしたとし、多様な意見が議会に反映される制度の実現を訴えました。

 日本共産党の倉林明子参院京都選挙区予定候補が「民意を反映する議席の実現と選挙制度の改革に全力を挙げる」とのべました。


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