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2012年12月18日(火)

国民の利益にかなった要求で力合わせ頑張る

総選挙結果受け市田書記局長が表明

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 日本共産党の市田忠義書記局長は17日朝のNHKニュース番組に各党の代表者らとともに出演し、「(総選挙で)ご支持いただいた有権者のみなさん、寒い中をご奮闘いただいたすべてのみなさんに心からお礼を申し上げたい」と表明し、直近の国政選挙と比べ若干得票・得票率を伸ばしたものの1議席後退したとして、さまざまな角度から原因を分析したいと述べました。

 その上で、市田氏は、消費税増税阻止や環太平洋連携協定(TPP)反対、「即時原発ゼロ」、憲法9条を守る―選挙戦での党の主張は、「国民の利益にかなったものだと思っている」と指摘。ただ反対だけではなく、消費税増税に頼らない別の道を示すなど、TPP、外交・安保、原発問題でも積極的な対案を提起してきたことを挙げ、「これはこれからも生きてくると思うし、一致するみなさん、国民のみなさんと力を合わせて頑張っていきたい」と表明しました。

 また、憲法9条を変えることを政権公約で掲げた自民党が衆院で過半数を占めることになったことは大変危険な流れであり、「9条を守れという国民の多数派を結集するために大いに頑張っていきたい」と強調しました。

 市田氏は、「国民の要求実現のために一致するすべての政党としっかり力を合わせ、一歩でも二歩でも要求実現のためにがんばりたい」と力説。さらに、議会の民主的運営でも、「一致する政党と大いに力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。


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