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2012年12月10日(月)

きょうの潮流

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 総選挙もいよいよ最終盤。名簿とにらめっこしながら、寸暇を惜しんで1人でも多くの人に電話をかけたい。日本共産党への支持を広げたい。そんな気持ちです▼前回の選挙では「考えてみます」と即答を避けた人が、今回は二つ返事で「がんばってください」。こう答えてくれると、電話口で懸命に訴えたことを、有権者はきちんと受け止めてくれていたのだな、と感じます▼同時に、今回ほど有権者が悩み、真剣に模索している選挙はありません。「本当に難しい選挙ですね」「民主党に裏切られたけど、自民党に戻すのはいや」…。大手メディアが「序盤情勢」と銘打って打ち上げた議席予測が、有権者の実際の意識動向からかけ離れた虚構であることは明らかです▼見過ごせないのは、メディアがつくった「政権の枠組み」論からの影響です。「共産党の政策はいいけど、どうせ当選しない」「どうして他党ともっと協力しないのか」▼こういう人には、国会内での「消費税増税阻止」の一点共闘や、TPP(環太平洋連携協定)阻止での全国の農協、JAからの推薦・支持の広がりに加えて、こう訴えます。「選挙結果を決めるのは大手メディアではありません。有権者です。一人ひとりの意識が変われば、必ず政治は変わります」▼当たり前のことですが、相手はふと気付きます。「私たち一人ひとりが、かぎを握っているのですね」。働きかければ、有権者は必ず変わる。そう確信します。さあ、ラストスパートです。


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