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2012年11月24日(土)

アジアの平和どうつくる

日本平和大会東京 始まる

国際シンポ 海外・日本代表、熱く討論

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 米軍基地も軍事同盟もない憲法の輝く日本を首都・東京からめざそうと、2012年日本平和大会東京(同実行委員会主催)が23日、東京都内で始まりました。「アジア太平洋の平和をどうつくるか 『抑止力』論をのりこえて」をテーマに開かれた国際シンポジウムでは海外と日本の平和運動の代表5氏が熱く討論。500人が参加しました。


写真

(写真)パネリストの発言を聞く人たち=23日、東京都千代田区

 日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の滝本英市事務局長は、「アメリカ言いなり政治をただし、安保廃棄の道を学び、討論する場です。東京都知事選と総選挙で平和の審判を下せる大会にしたい」と開会あいさつしました。

 シンポには、今回初めて東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のカンボジアから政府代表としてノン・サカル氏(カンボジア外務省ASEAN総局副総局長)が参加し、講演しました。

 シンポでは沖縄・高江、東京・横田の代表が特別報告し、米軍欠陥機オスプレイの爆音被害や米軍オスプレイパッド建設に反対する座り込み、横田基地でのパラシュート降下訓練などに抗議するたたかいを発言。「日米安保条約廃棄の声を大きくしたい」と訴えました。元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一氏が沖縄の現状を報告しました。

 同日夜、青年集会ピースシャウトが都内で開かれました。

 大会は25日まで開かれます。


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