「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年11月22日(木)

TPPは国の形壊す

テレ朝系 市田氏「絶対反対」

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 日本共産党の市田忠義書記局長は20日のテレビ朝日系「報道ステーション」のインタビューに答え、環太平洋連携協定(TPP)について「日本の農林水産業を土台から壊して、国の形まで変えてしまう」と述べ、「絶対反対だ」と強調しました。

 同番組ではTPPをめぐる状況や各党の態度について紹介。市田氏は、雇用や医療にまで重大な影響が及ぶとして、「医療で言うと保険証一枚でお医者さんにかかれたのに、アメリカ型の医療制度が日本に入ってくる」と述べ、誰でも安心して医療を受けられる国民皆保険制度が壊されてしまうと批判しました。

 番組では、日米首脳会談で野田首相が、「『日米間の協議を加速させましょう』と提案した」と述べる姿を紹介。これに対し、TPP交渉参加阻止を決議した19日のJA新潟県大会を伝え、新潟県の農業関係者が「特にTPPを重要視して(総選挙で)投票しようと思っている」と語る姿を報じました。

 日本共産党の姿勢について「明確に反対の姿勢を打ち出している」「アメリカ型経済システム反対」と紹介。自民党は、「安倍総裁が交渉参加に前向きだ」と伝えました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって