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2012年11月13日(火)

第49期 赤旗名人決まる

囲碁 坂倉健太さん 将棋 長沢忠宏さん

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(写真)第49回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会で優勝した、囲碁の坂倉健太さん(左)と将棋の長沢忠宏さん=11日、東京都豊島区

 東京・池袋のホテルグランドシティで開かれていた第49回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)は11日、ベスト8が熱戦をくりひろげました。囲碁では坂倉健太さん(15)=広島=が、将棋では長沢忠宏さん(42)=長野=が、いずれも初優勝し、第49期赤旗名人となりました。

 囲碁の準優勝は谷麻衣子さん(15)=招待=、3位は笹田昭二さん(55)=滋賀=、4位は金龍輝さん(24)=神奈川=でした。将棋の準優勝は早咲誠和さん(39)=大分=、3位は武田俊平さん(33)=千葉=、4位は古屋皓介さん(24)=山梨=でした。

 15歳どうしの顔合わせとなった囲碁の決勝は1目半差の大接戦に。赤旗囲碁名人となった坂倉さんは「優勝できるとは全然思っていなかったので、とてもうれしい。2日目に残れば何か起きるかなと思っていました」と満面の笑みを見せました。

 将棋の決勝は、序盤は早咲さん優勢で進みましたが、長沢さんの起死回生の角打ちから形勢逆転。赤旗将棋名人になった長沢さんは「負けっぱなしだった早咲さんに勝ててうれしい。実感はこれから湧くでしょう」と語りました。

 囲碁審判長の小島高穂九段は「非常にいい内容の勝負でした。負けた方も顔がさわやかで、気持ちよい大会でした」と講評。将棋審判長の屋敷伸之九段は「いろいろな戦型が見られて楽しく、私も勉強になりました。最後は体力、根気が大事になると感じました」と話しました。


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