2012年11月7日(水)
原発なくす全国連絡会
「原発ゼロ」へ訴え
全労連や全日本民医連、新日本婦人の会などでつくる「原発をなくす全国連絡会」事務局は6日、「いますぐ原発ゼロへ 11・11全国いっせい行動」と「11・11反原発1000000人大占拠」行動の成功にむけて、訴えを発表しました。
同事務局によれば、11日の全国いっせい行動は、45都道府県110カ所以上で集会、デモ、学習会、宣伝・リレートークなどが具体化されようとしています。訴えは「一人でも多くの方々に参加を呼びかけ、『原発ゼロ』の声で全国を埋め尽くしましょう」と呼びかけています。
全国連絡会は、国会・霞が関一帯でおこなわれる「1000000人大占拠」行動の協力団体の一つ。訴えは、「大占拠」行動が特に重要になっていると指摘。デモ出発地の日比谷公園の使用を許可しなかった東京都と、仮処分を却下した裁判所に「強い憤りを覚えます」と批判して、次のようにのべています。
「ここで立ち止まるわけにはいきません。妨害をはね返し、『すみやかな原発ゼロを政府が決断する時までたたかいの手を緩めない』との決意を大きな行動で示すことが必要です」
そのうえで、「かつてない規模で霞が関、国会周辺を埋め尽くすため、最終盤の取り組みを強めていただき、『1000000人大占拠』の成功にむけて奮闘いただきますよう、強く訴えます」としています。