「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年11月1日(木)

論戦で追い詰め解散迫る

公債特例法 政局に使うな

穀田氏会見

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)記者会見する穀田恵二国対委員長=31日、国会内

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は31日、国会内で記者会見し、臨時国会での審議のあり方について日本共産党の立場を表明しました。

 穀田氏は「民意に背く姿勢をとり続ける野田内閣は不信任に値するし、参院で問責決議が可決したことを重く受け止めるべきだ」と指摘。「国政の重要問題について議論し、争点を明確化したうえで解散・総選挙を行い、国民に信を問うよう求めていく」とあらためて基本姿勢を説明しました。

 その上で、参院では、問責について責任ある対応を示さない野田首相の姿勢をただすため、本会議での緊急質問を行うことを参院の9野党で確認したことをあげ、全会派参加で実現できるよう求めていくと強調。さらに、与党が予算委員会の開催に背を向けていることに言及し、「予算委員会を開催し、国政の重要課題についてしっかりした議論をおこなうことは政権党の責任だ。それに背を向けるとすれば、政権を担う資格がないといわれても仕方がない」と述べました。

 また、公債特例法案について、自民党が解散・総選挙を約束すれば成立に協力するとし、民主党も解散・総選挙前に成立させることが必要だといって政局の駆け引きに使っていることを批判。「予算の裏打ちとなる公債特例法案は、しっかり議論する必要がある。巨額の赤字国債に頼る予算でいいのかなど、問題について本会議、委員会と手順をふんで十分審議することが肝心だ」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって