「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年10月26日(金)

国会運営は全会派参加で

佐々木氏 “3党の内輪もめ”批判

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)衆院議院運営委員会理事会。右から2人目は佐々木憲昭議員=25日

 衆院議院運営委員会の理事会が25日開かれ、藤村修官房長官が29日に臨時国会を召集すると伝えました。与党と日本共産党、生活、社民は出席。自民、公明両党は、解散時期の明示がないなど協議に応じる状況にないとして欠席しました。

 日本共産党の佐々木憲昭議員は、「憲法が政府の国会召集権を定めており、召集日の伝達は受けるが、今後の国会運営の協議は全党派の参加で行うべきだ」と主張。これを受けて、首相の所信表明演説などの日程については26日の理事会で協議することになりました。また佐々木氏は、「自公の欠席は解散の確約を求めてのことだと思うが、今回の事態を引き起こしたもともとの原因は、8月の民自公の『3党合意』にある」と指摘。「自公が消費税増税法に賛成するのと引き換えに野田首相が約束した『近いうち解散』の解釈をめぐる3党間の“内輪もめ”にすぎない。それが国会全体に混乱を持ち込んだ。こうした事態を招いたのは民主党・政府にも重大な責任がある」と強調しました。

 生活、社民の両野党からも、「各党合意ですすめるべきだ」など、与党の国会運営などに対する批判が相次ぎました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって