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2012年10月12日(金)

参院 「維新」と「みんな」

会派届巡り さや当て

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 「日本維新の会」とみんなの党が参院での会派届をめぐるさや当てを展開しています。日本維新の会には、みんなの党から参院議員3人が合流しましたが、比例選出議員の引き抜きにみんなの党は反発し、会派離脱を認めていません。このため、日本維新の会は参院で新会派の届け出ができない状態が続いています。

 みんなの党の江田憲司幹事長は「党は別でも政策実現で共闘することはありうる。同じ方向を向いて、同じ会派で行動するという選択肢はある」(9日)と、離党議員をみんなの党の会派にとどめたい考え。3人の会派離脱を認めると、参院での法案提出に必要な人数10人を割るため、日本維新の会との統一会派の結成もにおわせています。

 これに対し、日本維新の会の松野頼久・国会議員団代表は「通常、離党を認められたなら(離党と)会派の離脱はセット。早期に会派離脱を認めていただきたい」と述べ、会派離脱が認められない場合は「議運の場で認めてもらうよう、議運委員長、各党に働きかけなくてはいけなくなってしまう」(11日)と強調しました。


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