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2012年10月2日(火)

オスプレイ 市街地上空で回転翼上向き

運用ルール歯止めなし

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 6機は2機編隊で1時間弱の間に次々と普天間基地へ飛来。日米両政府が合意した運用ルールでは、プロップローター(回転翼)を上に向けた飛行(ヘリモード)は基地内のみ、斜めに向けた飛行(転換モード)は短時間に限るとしていたものの、6機のオスプレイはいずれも基地外で回転翼を上に向けはじめ、モード転換をほぼ終えた状態で基地に進入しました。

 1機はすでに那覇市上空で回転翼を上に向けていたことが目撃されており、約6キロ、ヘリモードに近い状態で市街地を飛行していたことになります。

 この日の着陸ルートは、▽南西方向からまっすぐ基地に進入▽北東方向から飛来し、基地東側を旋回したのちに南西方向から進入―の大きく二つのパターンがありました。

 いずれのルートも住宅密集地や学校・病院の上空を通過し、市街地のまん中に位置する同基地に「可能な限り人口密集地を避け、海上を飛行する」とした合意がなんの意味ももたないことが証明されました。


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