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2012年10月2日(火)

米国いいなりは許されない

オスプレイ普天間強行配備 市田氏が会見

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 日本共産党の市田忠義書記局長は1日、国会内で記者会見し、垂直離着陸機オスプレイが沖縄県の米軍普天間基地(宜野湾市)に強行配備されたことについて、「でたらめな『安全宣言』で、世界一危険な基地に世界一危険な欠陥機を配備するのは言語道断だ」と批判しました。

 市田氏は、沖縄県下で42自治体(県議会を含む)すべてが配備に反対、全国あわせて100を超える自治体が「反対」「慎重」の決議を上げていると指摘し、「国民の声に一切耳を傾けず、米国いいなりで、根拠も示さず『安全性』を確認したといって配備を強行したことは許されない」と批判。「市街地上空を飛ばない」と表明したその2日後に下関市の市街地上空を飛行した事実を示し、住宅密集地にある普天間基地についても「どうやっても市街地を避けて飛ぶことは不可能で、絶対矛盾だ」と強調しました。

 市田氏は「オスプレイは、殴りこみ部隊である海兵隊を、これまで以上に、大量・迅速に配備するためのものであり、日本の防衛になんら関係ない」と言及。「沖縄はもちろん、全国各地と連帯して『配備反対』『低空飛行訓練をやらせるな』というたたかいを国会の内外で強めたい」と語りました。


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