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2012年9月27日(木)

先輩、立つ 橋下市長の暴挙許さぬ

「職員・教職員OBの会」結成

現職を支援

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(写真)市職員・教職員OB応援団の結成総会であいさつする渡辺氏=26日、大阪市

 「思想調査」「政治活動制限条例」をはじめ、憲法違反の暴挙を強行する橋下徹大阪市長のもとで、苦しみながらも市民や子どもの幸せを願って頑張る市職員・教職員を支援しようと26日夜、「大阪市職員・教職員を励まし連帯するOBの会」(市職員・教職員OB応援団)が大阪市内で結成されました。

 結成総会には約180人が参加。よびかけ人を代表して元大阪城天守閣館長の渡辺武氏が、「思想調査」で精神的苦痛を受けたと裁判に立ちあがった55人の原告の勇気に敬意を表明。「かつて市に勤務したOBで支援活動を行っていきたい」と述べました。

 元区役所職員の永井守彦氏が、大阪労連が毎月行っている区役所前宣伝への参加や裁判傍聴を提案。「思想調査」国賠訴訟弁護団の中村里香弁護士が「思想調査は民主主義への敵対。必ず勝たねばならない裁判です」と報告しました。

 橋下市長の組合攻撃に正面からたたかっている大阪市役所労働組合の竹村博子委員長が「現職(の原告)には重い決断でした。最後までのご支援を」と訴え。川本正一原告団事務局長が「職員が落ち着いて市民のために仕事ができる環境を一日も早くつくりたい」と述べ、原告を紹介しました。

 男声合唱団「昴」が歌声で連帯。初代市労組連委員長の浅井治氏が「橋下市長の暴挙を許さないたたかいに発展させたい」と閉会あいさつしました。


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