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2012年9月20日(木)

消費税増税中止の国会づくりに全力

各界連が代表者会議

署名一気に

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(写真)消費税増税を中止させる国会づくりをと交流した消費税廃止各界連の全国代表者会議=19日、衆院第1議員会館

 消費税廃止各界連絡会(各界連)の全国代表者会議が19日、衆院第1議員会館で開かれ、加盟団体と、都道府県・地域各界連の代表など165人が参加し、新たなたたかいへの方針を確認しました。

 報告に立った勝部志郎事務局長は、消費税増税を阻止する運動を全力で展開し署名は1700万人に達し、宣伝は3200回を超えたと、この間の特徴をのべました。この運動が反対世論を高め国会を動かし、野党7会派による衆院での内閣不信任案提出、参院での問責決議の可決など、増税勢力に痛打を与えたと指摘しました。

 勝部氏は、消費税増税法強行成立後も増税反対の世論は多数を占めているとし、「消費税増税を中止させる国会」づくりに全力をあげようと強調。運動方針として、▽「消費税増税の中止を求める署名」を一気に広げる▽学習と結合した宣伝を強め空気を変える▽広範な団体への訪問活動をする―などを提案しました。

 討論では神奈川県の代表が、3年前から取り組んできた全県いっせい宣伝行動の経験を報告。9月は「増税中止を」との署名付きビラを5万枚つくり、県内50カ所以上の宣伝行動を取り組んでいると語りました。埼玉県の代表が、宣伝内容の改善とともに、地域各界連の再編・強化をめざす、などと発言しました。

 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が情勢報告をしました。

 これに先立って「暮らしと経済研究室」主宰の山家悠紀夫さんを講師に「くらし・経済を壊す消費税は中止しかない」と題した学習会が開かれました。


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