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2012年9月18日(火)

「維新」の改憲論議論

大阪憲法会議・共同センター

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(写真)「憲法改悪を許さず、憲法を生かす日本と大阪へ変えよう」をテーマに学びあった憲法学習講座=17日、大阪市

 「憲法改悪を許さず。憲法を生かす日本と大阪へ変えよう」―。大阪憲法会議・共同センターは17日、「秋の憲法学習講座」を大阪市内で開きました。

 約170人を前に、梅田章二幹事長が主催者あいさつ。木下智史関西大学教授が「憲法をめぐる情勢と憲法闘争の課題」、日本共産党大阪府委員会の中村正男政策委員長が「橋下・『維新の会』の本質とねらい」と題してそれぞれ講演し、活発に討論しました。

 木下氏は、自民党や「維新」などの「改憲論」の特徴が何を決めるのかを隠し、「決定できるシステムをつくる」という焦点が首相公選制、二院制の廃止、改憲手続きの緩和だと指摘。「消費税増税、原発再稼働、オスプレイの配備、沖縄の米軍基地の恒久化など拙速に決められていいのか」「改憲論の中身を知らせていくことが大事だ」と語りました。

 中村氏は、橋下・「維新」の「国政進出」「新党結成」について、「大阪の恐怖政治を国政に広げ、アメリカいいなり、財界中心という二つの異常は『リセット』どころか極限にまで押し広げるもの」と批判。橋下・「維新」の暴走の実態と矛盾を明らかにし、どの問題でも市民の共同・反撃が広がっているとして、「甘く見ず、怖れず、橋下・『維新』の全国進出を許さないたたかいは大阪の民主勢力に課せられた歴史的使命です」と訴えました。


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