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2012年9月14日(金)

メキシコ大使と志位委員長が懇談

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(写真)握手を交わすクロド・ヘレル駐日メキシコ大使(右)と志位和夫委員長=13日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は13日、党本部で、クロド・ヘレル駐日メキシコ大使の表敬訪問を受け、懇談しました。昨年末着任した同大使が党本部を訪問するのは初めてです。

 志位氏は、「広島の原水爆禁止世界大会でお会いしましたね」と大使を歓迎し、核抑止論の過ちや核兵器禁止をめざす市民社会の役割の重要性を強調した大使のスピーチは参加者を激励したと述べました。カルデロン大統領から寄せられた大会へのメッセージにも感謝しました。

 大使は、世界大会への参加と広島、長崎への訪問は大変よい機会だったと振り返り、核軍縮と核不拡散、紛争の平和的解決はメキシコの伝統的な立場と述べました。

 志位氏は大使の質問に応じ、北東アジアや日本の政治情勢、日本共産党の野党外交などについて説明しました。

 大使は、北東アジア情勢について自身が国連大使として安保理議長を務めた時の経験にふれるとともに、最近行われたメキシコ大統領選挙の結果や国内情勢についても語りました。

 両氏は、今後も交流を深めることや、双方の関係、さらに両国間の関係の発展についても話し合いました。

 懇談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者と神田米造国際委員が、メキシコ側からホセ・ルイス・デルガド2等書記官が同席しました。


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