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2012年9月4日(火)

パート110人雇用守れ

北九州 安川電機に共産党要請

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(写真)安川電機側(手前)に要請する(右から)八記、たかせ、まじま、高瀬の各氏=3日、北九州市

 日本共産党の、まじま省三衆院福岡9区、たかせ菜穂子同10区の両予定候補と八記博春北九州市議は3日、北九州市の安川電機本社を訪れ、子会社の安川マニュファクチャリングがパートタイマーの110人を解雇しないよう、強く要請しました。高瀬英史・党八戸遠地区委員長も参加しました。

 安川電機は、産業用モーター生産を東京工場と中国・瀋陽工場に移管し、生産を拡大する「産業用モーター事業の再編」を計画。この計画に伴って、同市でサーボモーターを生産する子会社の110人が解雇されようとしているもの。下請け会社・西南電機(福岡県中間市)でも契約社員ら19人に解雇を言い渡しています。

 まじま氏らは「安川電機には経営の体力があり、雇用の責任を果たすべきだ」「安川電機の内部留保1096億円の一部を取り崩せば雇用を続けられる」などと追及。安川側は「110人削減はきわめて重大と考えている」とのべつつ解雇撤回要請にはこたえず、再就職のあっせんについて「最大限支援していきたい」としました。


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