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2012年8月31日(金)

2012米大統領選

副大統領候補が政権批判

共和党大会

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 【タンパ(米フロリダ州)=小林俊哉】当地で開催されている米共和党の全国大会は3日目の29日、副大統領候補に指名されたライアン下院予算委員長が指名を受諾する演説を行い、「現在のホワイトハウスには指導力が欠けている」などとオバマ政権を批判しました。

 ライアン氏は、ウィスコンシン州選出の下院議員で42歳。財政規律を重視する“財政タカ派”として知られています。福祉や教育分野を含む大幅な歳出削減で財政再建を目指す予算政策をまとめたことで注目を浴びました。

 オバマ政権が医療保険未加入者問題の解消を目指して導入した医療保険改革法の撤廃や、高齢者向け公的医療保険制度(メディケア)の事実上の廃止なども主張していることから、有権者からはすでに不安の声も出ています。

 ライアン氏は同日も、医療改革法がもたらしたのは「2000ページに及ぶ規制や命令、税金、料金、罰金だ。自由の国では受け入れられない」などと批判しました。


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