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2012年8月28日(火)

消費税増税実施させない

共産党が新署名スタート

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 日本共産党中央委員会は27日夕、東京・新宿駅西口で、消費税増税実施の阻止を訴える街頭宣伝を小池晃政策委員長を先頭に行いました。宣伝では、消費税増税法が強行成立させられた下で日本共産党が新たに取り組む「消費税増税の実施中止を求める署名」への賛同を呼び掛けました。


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(写真)「消費税増税実施を中止させよう」と新しい署名を訴える日本共産党の街頭宣伝=27日、東京・新宿駅西口

 新しい署名は「消費税増税の実施を中止すること」の一点を求めるものです。

 請願趣旨は、「長期にわたる所得の減少や不況のもとで、消費税の大増税が実施されれば暮らしは成り立たなくなり、商売も立ちいかなくなる」「景気をさらに冷え込ませ、地域経済はもちろん、国の財政をさらなる危機に陥れます」と指摘。その上で、社会保障の拡充と財政危機打開について、「富裕層や大企業など負担能力のあるところに負担を求め、国民の所得を増やして経済を立て直すなど消費税に頼らない道はあります」と強調しています。

 マイクを握った小池氏は、社会保障のためだという消費税増税の口実は「うそ八百だ」と述べ、民主党が自民・公明両党とともに修正した社会保障・税一体改革法案に消費税増税によって大型公共事業を進める内容が入ったことを批判。消費税の8%への引き上げが2014年4月、10%への引き上げが15年10月であり、「時間はまだある。その間に必ず行われる総選挙、参院選、都議選で『増税ノー』の審判を下そう」と呼び掛けました。その上で、どの党を伸ばせば消費税増税を止める力になるのかと問いかけ、日本共産党が消費税に頼らない「別な道」を掲げていることを強調しました。

 新宿で会社を経営しているという71歳の男性は、「今の政治や社会、税制のあり方を見直さないままに、庶民に負担をかぶせようという野田政権のやり方はあまりに安易だ」と話し、署名に応じました。

 宣伝では、宮本徹衆院比例東京ブロック予定候補、吉良よし子参院東京選挙区予定候補も訴えました。


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