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2012年7月22日(日)

原発賠償 請求書を集団提出へ

福島県北の会が総会

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(写真)東電への請求書集団提出などを決めた県北の会総会=21日、福島市

 福島県の福島、伊達両市と伊達郡の住民でつくる「原発なくせ、完全賠償をさせる福島県北の会」は21日、福島市内で第2回総会を開き、100人余が参加しました。東京電力福島原発事故による損害賠償の個人請求書の集団提出などを決めました。

 県北地方の中学教師が、みずから作詞・作曲した歌「誰か教えて 誰か答えて 〜被曝(ひばく)地区から」を同僚とともに演奏して開幕。大橋芳啓、真木実彦両代表委員が「完全賠償させ、『原発ゼロ』実現へ運動を進めていきたい」などとあいさつしました。

 菅野偉男(ひでお)事務局長は、会員923人、アンケート活動、学習会・相談会4回など結成から3カ月間の活動を紹介。請求書の集団提出は8月1日に同市森合町の東電福島原子力補償相談室へおこない、9月初めに第2次提出することを報告しました。その結果なども見ながら集団訴訟を視野に入れた活動を検討していくとのべました。

 参加者からは「賛成だ。この方針を広く知ってもらうためにホームページも開設して会員を増やしていく必要がある」などの意見が出されました。

 総会に先立ち、渡邊純弁護士が講演しました。


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