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2012年7月18日(水)

近畿・北信越ブロック党国会議員団

原発問題で政府交渉

ゼロの声聞け 安全対策急げ 計画停電やめよ

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(写真)「さようなら原発10万人集会」を報道した17日付「しんぶん赤旗」を掲げて交渉する清水氏ら=17日、東京都内

 日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所は17日、同北陸信越ブロック、党福井県委員会と原発問題で政府と交渉しました。衆院比例予定候補や地方議員ら48人が参加しました。

 一行は経済産業、環境、文部科学の各省と内閣府で、関西電力大飯原発(福井県おおい町)再稼働や原発立地場所の活断層問題、「計画停電」などの問題について要望し、懇談しました。

 要請の合間に市田忠義書記局長らが参加者にあいさつ。交渉には穀田恵二衆院議員・国対委員長、宮本岳志衆院議員、山下芳生、井上哲士の両参院議員が同席しました。

 経産省との交渉で、清水忠史大阪府副委員長(衆院近畿比例予定候補)は「原発ゼロで16日に17万人が集会を開いた。意見聴取会もいいが原発ゼロという国民の意見を聞いたらどうか」と指摘。金元幸枝福井県委員会書記長が2014年からの政府の「安全対策」を半年でも早めよと要望したのに対し、当局は「前倒しの要求には慎重に判断」とのべ、参加者から「のんびりしすぎている」との声が上がりました。

 藤野保史政策委員会委員(衆院北陸信越比例予定候補)が、国会の福島原発事故調査委員会報告が地震による原子炉の損壊について「ないとは確定的にはいえない」としたことをただしたのには、地震による原発事故かどうかは確認できていないが引き続き解析すると答えました。

 堀内照文兵庫県副委員長(衆院近畿比例予定候補)は関電の「計画停電」について「国は関電に電力供給義務を果たさせ『計画停電』なしでしっかり対応を」と強調しました。


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