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2012年7月17日(火)

30人がボランティア

豪雨被害 阿蘇市で復旧作業

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(写真)たたみを運び出す今村市議(左)と東氏=16日、阿蘇市

 九州北部豪雨の被災地復旧支援で日本共産党熊本県北部地区委員会(松岡勝委員長)と県民主医療機関連合会などのボランティア30人が16日、前日に続いて阿蘇市に入り、5カ所で復旧作業に取り組みました。

 党議員・候補では、川端忠義阿蘇市議をはじめ、東奈津子衆院3区予定候補、松山邦夫2区予定候補、今村直登、濱元幸一郎の両合志(こうし)市議、小林久美子菊陽町議が参加。家に入り込んだ泥水のかき出し、家財道具の運び出しなどに取り組みました。

 浸水はあっという間で、身動きできず背負われて救助されたという一人暮らしの女性(86)は、22年前の大水害のときも大変だったが、今回はさらにひどい状況だといいます。散乱した家財道具を片付けるボランティアに、「ありがたくて、涙が出る」と話しました。

 濱元市議は「災害からの復旧には人の力が欠かせない。さらに支援を広げたい」とのべ、東候補は「支援を行政にも働きかけたい」と話しています。


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