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2012年6月10日(日)

TPP阻止 釧路で1600人

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(写真)「オール釧路」でTPP参加阻止を訴え市内をデモ行進する参加者=9日、北海道釧路市

 北海道釧路市で9日、「TPP(環太平洋連携協定)交渉参加断固阻止釧路地区総決起大会」が開かれ、1600人が参加しました。釧路市と周辺の第1次産業、行政、商工、建設、医療、運輸、労働、消費者の各団体がTPP参加阻止へ総結集し、「オール釧路」の集会となりました。

 実行委員会を代表し釧路地区農業協同組合長会の河村信幸会長が「中身が明らかになるにつれてTPP反対の声が広がっている。18日から開催のG20サミットを交渉参加表明の場にさせないよう頑張ろう」と訴えました。

 道農業協同組合中央会の飛田稔章会長は「食料自給率を下げて国民の命をどう守るのか。日本をアメリカに売ってはならない」と力を込めました。

 各党代表があいさつし、日本共産党の紙智子参院議員のメッセージを石川明美釧路市議団長が代読。「日本をアメリカに都合よく大改造させるTPPへの参加を阻止させるために力を合わせましょう」と読み上げると大きな拍手が起きました。

 「参加阻止を実現するまで不退転の決意で運動する」との大会決議を採択後、参加者は会場の釧路港岸壁から市中心部を行進しました。

 実行委員会は商工会議所、消費者協会、漁協組合長会、農協組合長会、地区労連、農民連など14団体で構成し勤医協、民商、新婦人など16団体が共催。北海道釧路総合振興局と管内の1市6町1村、市議会、町村議会議長会が後援しました。


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