2012年4月10日(火)
与野党党首会談を承諾
民主申し入れ 市田書記局長が会見
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日本共産党の市田忠義書記局長は9日の記者会見で、民主党から「社会保障と税の一体改革」を中心にした与野党党首会談を行いたいとの申し出を受け、「国政上の重要課題で政権党の党首と野党の党首が会談するのは意義あることなので、受けると返事をした」と述べました。
申し出は同日、民主党の城島光力国対委員長が穀田恵二国対委員長に要請。穀田氏がその場で応じる考えを表明しました。
城島氏は、予算執行に必要な公債特例法案や原子力規制庁設置法案、国家公務員に労働基本権の一部を付与する公務員制度改革法案についても重要課題として協力を求めたいと説明しました。
会見で市田氏は「私たちは消費税増税に反対であり、別の道があると主張している。そういう立場から党首会談でも意見を述べていきたい」と述べました。