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2012年3月12日(月)

2条例案採決見送りへ

大阪市議会 継続審議が濃厚

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 橋下徹大阪市長が開会中(27日まで)の市議会に提案予定の「教育」2条例案、「職員」基本条例案が会期中の採決を見送り、継続審議となる見通しが濃厚になりました。

 条例案には、「維新の会」を含む各会派から批判や修正の意見が出ていることから、市議会(定数86)第1会派の「維新」(33人)と第2会派の公明党(19人)が協議し、会期中の採決は困難と判断したといいます。

 「教育」「職員」2条例案は昨年9月、「維新」が府議会に提出。文部科学省が教育関連法に抵触するとの見解を示し、教育、法曹、学術・文化など各界の幅広い人たちが「教育への政治介入やめよ」「首長による教育・職員支配許すな」と批判しています。府内40を超える地域で2条例反対連絡会が結成され、立場や組織の違いを超えた共同が急速に広がっています。

 一方、府議会では、松井一郎知事が条例案を提出。議会で過半数を握る「維新」が閉会日の23日に強行を狙っています。


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