2012年3月9日(金)

党「提言」で懇談

財政危機打開に展望

広井副委員長新婦人を訪問

（写真）懇談する（左から）高橋、笠井、平兼、広井各氏＝８日、東京都文京区

　日本共産党の広井暢子副委員長（女性委員会責任者）と平兼悦子女性委員会事務局長は８日、東京都文京区の新日本婦人の会（新婦人）中央本部を訪れ、笠井貴美代会長、高橋和枝副会長と懇談し、党の「消費税大増税ストップ！　社会保障充実、財政危機打開の提言」を手渡して説明、１２日に行われる各界懇談会の案内をしました。

　広井副委員長は、「提言」について「社会保障の充実と経済改革を一体として進めることで、消費税の増税なしに財政危機が打開できる展望をしめすものです。くらしが大変な女性のなかにもある『国の財政が危機だから消費税増税も仕方ない』という思いにもこたえる内容です」と語りました。

　笠井会長は「希望ある見通しがもてる提言です。新婦人からも各界懇談会に出席させていただきます」とのべました。

　また、新婦人がすすめている消費税増税に反対する宣伝でシール投票や紙芝居などの工夫したとりくみを紹介。対話になり話すほど「反対」の声がひろがっているとのべました。

　懇談では、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）参加反対、比例定数削減反対などで、女性の共同がひろがっていることも話題になりました。