「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年3月6日(火)

泊再稼働反対・原発ない北海道

知事に署名5万人分

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 国民大運動北海道実行委員会と原発問題全道連絡会は5日、高橋はるみ道知事あてに「原発のない北海道を」道民署名(第1次分)を提出しました。

 署名数は5万3536人分に及びます。要請項目は、(1)泊原発の再稼働を認めず、プルサーマル計画の中止、「やらせ」問題を解明すること(2)幌延を「核のゴミ捨て場」にしないこと(3)(青森県)大間原発の建設中止(4)原発ゼロへのプログラム作成を国に求めること―です。

 提出行動の参加者が、「道民には原発への強い不安がある」「まだ『やらせ』問題は決着していない」など署名に託された道民の思いを代弁したのに対し、道からは「まず国が安全性を示す必要がある」と従来の回答が示されました。

 道原発連代表委員のはたやま和也・日本共産党衆院北海道ブロック比例予定候補は、「原子力安全・保安院が、活断層連動地震の再評価を北電に求めている。道民の不安の声を受け止めるべきだ」として、北海道が原発からの撤退の道に踏み出すよう求めました。

 大運動実行委員会と道原発連は、引き続き署名を広げるとともに原発からの撤退の宣伝・集会などへの参加を呼びかけています。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって