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2012年2月19日(日)

「提言」手に申し入れ 党大阪府委員会

関経連などを訪問

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(写真)関西経済連合会と懇談する(左3人目から左に)清水、杤原、勝田の各氏=17日、大阪市

 日本共産党大阪府委員会は17日、消費税に頼らずに社会保障を再生・拡充し財政危機を打開する道筋をしめした党の「提言」を持って、関西経済連合会、関西経済同友会を訪ね、「どうやって財政危機を打開するのか『提言』にまとめました。ぜひお読みください」とのべ、懇談しました。清水忠史副委員長・衆院近畿比例予定候補、勝田保広副委員長、杤原亮府議が参加しました。

 関経連の多田恭之理事、橘知孝総務部副主任、関西経済同友会の金子秀一会務執行部部長がそれぞれ応対しました。

 清水氏は、「国民の所得が下がり、企業が需要を求めて海外へ転出しているときに消費税を引き上げれば、国民生活や国内経済、税収は悪循環を来します。消費税増税ではなく、税金の無駄遣いをやめ、税金や社会保険料を負担能力に応じて払えるようにすれば、社会保障を維持・発展させることができます」とのべました。

 同友会の金子部長は「立場は少し異なりますが、おっしゃるように税金の無駄遣いは直していかなければなりません。ご意見として承ります」と応じました。


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