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2011年12月28日(水)

雇用・地域経済守れ

富士通テン工場閉鎖 堀内比例予定候補ら要請

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(写真)富士通テンの総務部長に要請書を手渡す堀内照文氏(右)ら=27日、神戸市兵庫区

 富士通テンが神戸工場閉鎖を打ち出している問題で、日本共産党の堀内照文衆院比例近畿ブロック予定候補と兵庫県委員会、兵庫・長田・北地区委員会、県・神戸市議団は27日、富士通テン本社、兵庫労働局、県、市に工場の存続、全従業員の雇用確保を申し入れました。

 同社は工場閉鎖に伴い、労働者約550人に退職や栃木工場などへの配転を迫っており、正社員には年明けに意思確認書の提出を求めています。

 神戸市兵庫区の本社を訪れた堀内氏らは「労働者に考える時間も与えないのは許されない。雇用と地域経済への責任を果たすべきだ」として、人事総務統括部総務部長に要請書を手渡しました。

 兵庫労働局では「労働行政としてしかるべき対応を」と要請。労働局側は「局内でも話題になっている。申し入れを受けて協議する」と答えました。

 県、市には、地域経済と雇用を守るために富士通テンへの指導や必要な措置を求めました。市の担当者は「市長が副社長を呼び、工場継続の努力をしてほしいと要請した」と回答。一行は「それで終わりにせず、働きかけを続けていただきたい」と求めました。

 喜田結県議、金沢治美、森本真神戸市議が同行しました。


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