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2011年12月15日(木)

定数削減せず格差是正を

参院選挙制度協議会 井上氏が主張

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 参院の選挙制度の改革に関する検討会の下につくられた参院選挙制度協議会の第1回会合が14日、国会内で開かれました。

 日本共産党の井上哲士参院幹事長は、選挙制度改革の目的について、「あくまでも1票の格差是正が眼目であり、民意を正確に反映させる選挙制度にすることが必要だ。定数削減は行うべきではない」と指摘。その上で、故西岡武夫前参院議長が示していた、1票の格差を抜本的に是正する試案をもとに制度改革の基本的な考え方を議論すべきだと主張しました。

 各党からは、「必ずしも前議長案に基づく必要はない」(民主)との意見とともに、「1票の格差を2倍以内にする西岡議長の提起を基本にすえるべきだ」(公明)、「前議長の試案の議論を」(社民)など、これまでの議論を踏まえて行うべきだとの意見が出されました。

 協議会の第2回会合は21日に開かれる予定です。


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