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2011年12月4日(日)

原発ゼロへ連絡会結成

長野

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 原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を求める長野県連絡会が3日、長野市内で結成総会を開き、130人以上が参加しました。各地の署名活動などを尊重しながら、県民過半数の署名をめざすなどの当面する活動を決めました。

 同会には、「無言館」館主の窪島誠一郎氏、絵本・美術評論家の松本猛氏、木曽町の田中勝己町長、宮地良彦・元信州大学学長など21人と、県労連や県民医連など8団体が呼びかけています。

 呼びかけ人の一人で、報道カメラマンの石川文洋氏は、「戦争と原発事故は同じ人災。実態を知り、二度と繰り返してはいけない」と述べました。

 県原爆被害者の会の藤森俊希会長は、「日本から原発をなくし、自然エネルギーへの転換を図ることは、私たちの願いと一致する。会の目的実現に向け、まい進したい」と決意を語りました。

 福島県西郷(にしごう)村から、白馬村に避難している女性(51)は、仮設住宅の生活の実態などを語り、「お金のために、人の生活を犠牲にするような社会ではいけない」と会の取り組みに期待を語りました。

 長野市在住の男性(40)は、「思いを同じくする人との出会いを大切にし、学習や署名活動に取り組みたい」と語りました。


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