2011年11月29日(火)

躍進の共産党福島県議団

５氏そろって初登庁

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（写真）初登庁する日本共産党の（前列右から）宮川、神山、宮本、（後列右から）阿部、長谷部の各県議＝28日、福島県議会

　先の福島県議選で３議席から５議席に躍進し、代表質問などができる交渉会派入りした日本共産党の５人の県議が２８日、そろって県議会に初登庁しました。

　現職の神山悦子（郡山市）、宮川えみ子（いわき市）両県議、現職と交代した宮本しづえ新県議（福島市）、議席を回復した阿部裕美子（伊達市伊達郡）、長谷部淳（いわき市）両県議が、晴れやかで意欲的な表情を見せました。

　あいさつに訪れた他会派の議員と、「原発問題では『オール福島』だから、いっしょにがんばろう」と握手をかわす場面も。会派代表者会議に出席した神山団長が同会議の公開を提案すると、佐藤憲保前議長が「重く受け止めたい」と発言。政策審議会や、原発問題などを論議するエネルギー政策議員協議会のあり方を検討していくことになるなど、さっそく新たな動きが起こっています。