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2011年11月17日(木)

独裁ノー 労働界共同

大阪7労組がアピール

連合大阪事務局長「同じ思い」

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 大阪労連(全大阪労働組合総連合)など大阪で活動する七つの地方労働団体と労働組合が16日、府庁内で記者会見し、「庶民の街、大阪に独裁政治はふさわしくない。『維新の会』の独裁政治を許さない行動をおこしましょう」との共同アピールを発表しました。

 アピールは、大阪府・大阪市で政治戦がたたかわれているが、「大阪維新の会」による独裁政治は庶民の街大阪にはふさわしくないと指摘。独裁政治が庶民のくらしを守ったためしはなく、「独裁政治は許さない」で一致し行動をおこすことを確認し、「大阪に働く労働者・労働組合が立場の違いを超えて、『独裁政治』反対の声をあげ、くらしと民主主義を守りましょう」とよびかけています。

 アピールは、大阪労連のほか、大阪全労協、全港湾関西地方本部、国労近畿地方本部、全日建連帯労組近畿地方本部、関西マスコミ文化情報労組会議、おおさかユニオンネットワークの連名です。

 記者会見で、川辺和宏大阪労連議長は「独裁とファシズムを許さないために全力で奮闘する」、大阪全労協の山下恒生副議長も「独裁政治に労働界こぞって反対しよう」と表明。宮武正次大阪労連事務局長が連合大阪にも非公式に呼びかけてきたとのべ、「連合大阪も、現市長の支援を決めた時から反独裁の立場で行動し、今度の政治戦で独裁政治を許さない行動をおこそうとの呼びかけとは同じ思いでいる。反独裁の具体的な行動はそれぞれがおこしていこう」との多賀雅彦連合大阪事務局長のコメントを紹介しました。


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