2011年10月19日(水)「しんぶん赤旗」
原発ゼロ熊本の会 結成
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「原発ゼロ、自然エネルギーへの転換を求める熊本の会」は17日、熊本市で設立総会を開き、143人が参加しました。
同会は、「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換」をめざすという一点で、広く団体、個人が共同を広げるとともに水俣病を経験した熊本だからこそ発信できる教訓をアピールすることを目的に設立したものです。
総会では佐賀大大学院の豊島耕一教授が「個人と諸組織の力が試される福島原発災害」と題して講演。放射能は目視できず避けることは困難だと指摘し、「正しく知り、想像することが必要だ」とのべ、放射線量に安全という基準はないと訴えました。
県労連の楳本光男議長は11月13日に開かれる「さよなら原発・福岡1万人集会」への参加を呼びかけ、毎月の署名行動の取り組みを提起しました。
寺内大介弁護士ら4人を共同代表世話人に選出しました。